普段着の帯に如何でしょうか・・・伝統工芸品 八重山ミンサー半巾帯-No.9738 手織り 植物染 化学染【送料無料】【仙臺屋このみきものと帯】

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商品情報

  


八重山ミンサー(やえやまミンサー)とは、ミンサー織りの一種。
沖縄県八重山諸島の竹富島発祥で、藍色の地に五つの■と四つの■で
構成された絣(かすり)模様を特徴とする。主に帯として使用される。
ミンサーという言葉は「綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い帯」から来たもの。

歴史

生産地のひとつである石垣島の商店街「ユーグレナモール」。
通路の床がミンサー柄のタイルで飾られている。
確かな時期はわかっていないものの、八重山での
木綿の栽培が始まった約400年前だといわれている。
古来は八重山地方の習慣に、男性に求婚された女性が
その返事代わりに幅の狭い織物を織り、男性に贈っていたことから、
綿でできた幅の狭い織物→「綿狭」(みんさー)、「ミンサー」となったといわれている。
一説によればアフガニスタンからネパール・インドで織られていた獣毛を岩料で
染めた細幅織物が仏教伝来の折に海路,八重山・沖縄地方に伝わり綿糸と相まって
八重山織り・ミンサー織となり、のちに本州に入って武具や桐箱や荷物紐などに
使われる真田紐に姿を変えていったと言われる。本州でも武将が戦に出る際に
奥方の髪の毛を織り込んだ真田紐を武具に使用し安全を祈ったと言われている。

特徴
かつて通い婚の風習があった時代に、想いを込めて、女性から男性に
対して贈ったのがこのミンサーだと言われている。柄の特徴として、
五つの■が「いつの」を表し、四つの■が「世」を意味する。
短い横縞を連続させる「ヤシラミ(ムカデの足)」柄は、「足しげく」にちなむ。
よって「いつの世までも、足しげく私の元に通ってください」
という意味があった。藍を何度も重ねて染めることから
「愛を重ねて」という意味も含まれると言われている。




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