【江戸組紐_平田紐】角朝組(17.芝翫茶)

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商品情報

商品説明
素材日本製(平田紐)
絹100%(純国産ぐんま200を使用)
サイズ長さ:約150cm×巾:約1.3cm撚り房仕上げ
化粧箱入り(希望者のみ)
色の解説芝翫茶(しかんちゃ)の解説
芝翫好みの色、わずかに赤味の茶色に用いられる。芝翫は江戸時代の文化文政(1804~30)の頃の大坂の歌舞伎役者、三世中村歌右衛門の拝名で、江戸、京、大坂を通じて人気があり、芝翫茶も広く女性の間に流行した。当時大坂では、芸の巾が広く達者であった中村芝翫と、容姿美声とも随一といわれた二世嵐璃寛が活躍しており、とくに文化年中、芝翫と璃寛が贔屓を二分した。
用途おしゃれ着からセミフォーマルまで
ご注意モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合がございます。この商品は実店舗でも販売しております。入れ違いに欠品している場合がございます。あらかじめご了承ください。


組紐浪漫

【江戸組紐】
着物を纏い、帯を巻き、着付けをしめくくる帯締。今日、帯締めの大半を占めるのが組紐で、主な産地は、東京、京都、伊賀。中でも、武家社会から生まれ、現在もその技術を継承し職人が創り続ける江戸組紐の魅力をご紹介いたします。

【組紐の変遷】
平安時代には高貴な人の冠や衣裳へ、そして室町時代に入り、禅や茶道の世界で珍重されます。時代が武家社会へと移り変わると、装飾品であった紐には、武具としての実用が始まりました。
関が原の戦い以降、天下泰平の江戸時代に入ると、武士の道中着を工夫した羽織が盛んになり、それに伴って羽織紐が生まれます。江戸時代中期以降の爛熟期には、町人文化が花開きます。帯の幅はほぼ現在と同様となり、江戸深川の芸妓たちが亀戸天神の太鼓橋を真似て締めたという「お太鼓結び」が流行し、それに伴って組紐は帯締めとしての機能を持ち始めたのです。それが現在の江戸組紐へ。脈々と受け継がれています。




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