【江戸組紐_平田紐】角朝組(40.青磁色)

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商品情報

商品説明
素材日本製(平田紐)
絹100%(純国産ぐんま200を使用)
サイズ長さ:約150cm×巾:約1.3cm撚り房仕上げ
化粧箱入り(希望者のみ)
色の解説青磁色(せいじいろ)の解説
青磁のような少し灰味の薄い緑色に用いられます。中国では、古くからすぐれた青磁の器がたくさん作られてきましたが、その青磁にちなんだ淡い緑です。青磁は還元炎などの条件により黄色から青色までさまざまな色があります。そのうち青磁色という場合は緑味の青磁を指しています。唐代の越州窯ではきわめて優秀な青磁が作られていて日本にも渡来しましたが、その色を秘色(秘色)と呼び、宮廷では特別に珍重したといわれています。
襲(かさね)の色目の秘色は「表の織色は経糸に紫色を、緯糸に青色を用い(瑠璃色)、裏は薄色(薄紫)とされています。
用途おしゃれ着からセミフォーマルまで
ご注意モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合がございます。この商品は実店舗でも販売しております。入れ違いに欠品している場合がございます。あらかじめご了承ください。


組紐浪漫

【江戸組紐】
着物を纏い、帯を巻き、着付けをしめくくる帯締。今日、帯締めの大半を占めるのが組紐で、主な産地は、東京、京都、伊賀。中でも、武家社会から生まれ、現在もその技術を継承し職人が創り続ける江戸組紐の魅力をご紹介いたします。

【組紐の変遷】
平安時代には高貴な人の冠や衣裳へ、そして室町時代に入り、禅や茶道の世界で珍重されます。時代が武家社会へと移り変わると、装飾品であった紐には、武具としての実用が始まりました。
関が原の戦い以降、天下泰平の江戸時代に入ると、武士の道中着を工夫した羽織が盛んになり、それに伴って羽織紐が生まれます。江戸時代中期以降の爛熟期には、町人文化が花開きます。帯の幅はほぼ現在と同様となり、江戸深川の芸妓たちが亀戸天神の太鼓橋を真似て締めたという「お太鼓結び」が流行し、それに伴って組紐は帯締めとしての機能を持ち始めたのです。それが現在の江戸組紐へ。脈々と受け継がれています。




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