TEAC(ティアック) PE-505-B(ブラック)

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商品情報

仕様
アンプ部
全高調波歪率: (定格出力、1kHz、GAIN LOW)
RCA 入力(MM):0.002%
RCA 入力(MC) :0.02%
XLR 入力(MC):0.02%
残留雑音電圧 :(入力短絡、GAIN LOW、IHF-A)
RCA 入力(MM) :10μV
RCA 入力(MC):65μV
XLR 入力(MC) :85μV
S/N 比:(入力短絡、定格入力、GAIN LOW、IHF-A)
RCA 入力(MM) :106dB
XLR 入力(MC) :86dB
RIAA 偏差(20~20kHz):±0.05dB
チャンネルセパレーション:-90dB 以上(MM、10kHz、GAIN LOW)
ゲイン
GAIN LOW :RCA 入力(MM) 34dB
:RCA 入力(MC) 54dB
:XLR 入力(MC) 54dB
GAIN HIGH :RCA 入力(MM) 46dB
:RCA 入力(MC) 66dB
:XLR 入力(MC) 66dB
サブソニックフィルター:17Hz、-24dB/octave

フォノ入力部
アンバランス入力 :RCA 端子 (MC/MM 兼用) x 1 系統
最大許容入力電圧 :150mV(MM、歪率 0.1%、GAIN LOW)
:16mV(MC、歪率 0.1%、GAIN LOW)
入力インピーダンス※ :MM 47kΩ、負荷容量 0、100、220、330pF
:MC 10、22、47、100、220、470、1kΩ
バランス入力 :XLR 端子(MC 専用) x 1 系統
最大許容入力電圧 :16mV(MC、歪率 0.1%、GAIN LOW)
入力インピーダンス※ :10、22、47、100、220、470、1kΩ

アナログ出力部
アンバランス出力 :RCA 端子 x 1 系統
定格出力電圧 :2Vrms
出力インピーダンス:63Ω
バランス出力:XLR 端子 x 1 系統
定格出力電圧:4Vrms
出力インピーダンス:126Ω

総合 :
電源: AC 100V, 50/60Hz
消費電力:14W
外形寸法/質量:290(W)x 84.5(H)x 252.5(D)mm(突起部を含む) / 4.5 kg
付属品:電源コード、フット用クッション x 3、取扱説明書(保証書付)
仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
※RoHSに対応しています。
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。

TEAC
Recording Tomorrow

レコード盤に記録するためには、たくさんの作り手(エンジニア)たちがかかわり作品が生み出されています。
「記録と再生の技術で、今と未来をつなぐ」理念をもつティアックは、作り手(エンジニア)たちが出したかった音を忠実に再現したいと考えました。

レコード盤に溝を刻むときには、そのままの音を刻むのではなく、通常低域を下げて高域を上げるEQを通した音をレコードに刻んでおり、レコード盤を再生するときは録音前のEQと同じEQカーブをかけて再現/再生する必要があります。

昔のレコードを聴かれるとき、実際にはたくさんの種類のEQカーブが存在していますが、PE-505は極限まで抑えたRIAA(リア)偏差を実現するため、独立した3種類の代表的なアナログEQカーブを搭載しており、
よりレコードの音の再現性を高めています。

・フルバランス回路設計

ヘッドアンプ、EQ(RIAA/リア)アンプ、最終出力段のバッファーアンプに至るまで、全段でバランス入出力回路構成とし、カートリッジから出力された微小な信号のピュアリティを保ったまま増幅およびイコライジングします。
RCA(アンバランス)入力も入力直後から差動伝送に変換します。

・カートリッジ差動出力平均化回路

バランス出力の誤差を吸収し、より正確な音楽再生を実現する差動出力平均化回路を搭載。
+出力と-出力を たすき掛けの差動アンプ構成とすることで、プラス、マイナスの出力が均衡化され、よりピュアで自然な音楽信号として再生されます。

・高精度RIAA EQ 回路

新たに開発したNF型 EQアンプ回路により、RIAA偏差(20~20kHz)±0.05dB 以下を達成しています。

・高S/N比

RCA入力(MM)で 106dB、XLR 入力(MC)で 86dB の S/N 比に加え、残留雑音電圧は MM で 10μV、MC (XLR)で 85μV という高スペックを実現しました。

※フォノ入力XLR端子(バランス)は、MCカートリッジ専用です。
MMカートリッジの場合、RCA接続になります。

・高精度 OLD EQ カーブ

PE-505では RIAA の他にモノラルレコード再生時に DECCA と COLUMBIA の 2 種類の OLD EQ カーブにも 対応。
RIAA(ステレオLP再生用カーブ)、DECCA(DECCA LP)、Columbia(Columbia LP) にそれぞれに独立した EQ 回路を設けています。

・イコライザーカーブの特性(時定数)について
RIAA 3180μs/318μs/75μs.
Decca (DECCA LP) 1590μs/318μs/60µs.
Columbia (Columbia LP) 1590μs/318μs/100μs.

イコライザーカーブには諸説あります。
再生するレコード盤に合わせて、自然に聴こえるカーブを選択してください。

・多彩なセッティング項目とユニークな測定機能

MMカートリッジには負荷容量切り替え、MCカートリッジには負荷抵 抗切り替えを装備。
更に、MC カートリッジには負荷抵抗測定機能を搭載し、MEASUREキーを押すことで、ケーブルも含めたカートリッジの負荷抵抗値がメーターに表示されるので、適切な負荷抵抗を自分で選択 することができます。

※MCカートリッジ搭載時にインピーダンス調整が可能です。MMカートリッジのインピーダンス47kΩ固定で設計されています。MMカートリッジの場合、静電容量(pF=ピコファラッド)の可変が可能です。

MEASURE(測定)モードは、ケーブルも含めたインピーダンスを測定できるモードです。通常は、測定値の2倍以上の値にセットすることを推奨していますが、インピーダンスの値を上げると高域の抜けがよくなり、低域がシマってくる傾向があります。インピーダンス設定を切り替えることで、求める好みの音に合った聴き比べてみることも良いかもしれません。

・SUBSONIC(サブソニック)メーター
耳には聞こえない6Hz以下のサブソニックの成分を検出してメーターで知らせるサブソニックメーター機能を搭載しています。
・SUBSONIC(サブソニック)フィルター
不要な可聴範囲外の低音をカットするサブソニックフィルター(17Hz、-24dB/oct)も搭載しています。

サブソニック(SUBSONIC)フィルターをオンにすると、カットオフ17.Hz.-24.dB/octの スロープで減衰させます。

反りのあるレコードや微振動がある再生環境など(SUBSONICメーターが激しく振れるとき)で再生するときにフィルターをオンにすると、ウーハーの不要な動きが減少します。
オンになると、ボタンの上にあるインジケーターが点灯します。

サブソニック:人間が音として感じられない周波数の音(超低音領域)

・MCカートリッジを消磁するDEMAG機能

DEMAGポジションでレコードを約30秒再生するだけで、MCカートリッジや昇圧トランスの磁化された鉄芯を消磁し、本来の音質を回復する簡易消磁機能を搭載しています。


特長一覧
・完全差動入出力回路
・偏差±0.05dB 以下の高精度 RIAA EQ回路
・モノラルLP や 1955年のRIAA カーブ策定の前後に発売されOLD EQでカッティングされたLPの再生用に、 DECCA、 COLUMBIA のそれぞれ独立した EQ 回路を搭載
・ MCカートリッジのバランス入力に対応
・MC負荷インピーダンス切り替え
(10、22、47、100、220、470、1KΩ)
・MM 負荷容量切り替え(0、100、220、330pF)
・MC 負荷インピーダンス測定機能(フロントアナログメーターに表示)
・MM/MC ゲイン切り替え機能(12dB)
・Subsonic 検知機能(フロントアナログメーターに表示)
・Subsonic フィルター機能(17Hz, -24dB/oct.)
・左右チャンネルを合成してモノラルとして出力する MONO機能
・帯磁したカートリッジを消磁する DEMAG(消磁)機能
・3点支持ピンポイントフット

RIAA:Recording Industry Association of America®/アメリカレコード協会

RIAA:
Recording Industry Association of America®/全米レコード協会
ターンテーブルの再生曲線に広く使われています。

全米レコード協会はレコードの録音/再生における周波数特性を制定している団体。RIAA特性(RIAAカーブ)は現在も使われておりフォノ・イコライザ・アンプでは必須の特性です。

RIAAイコライザーは、アナログLPレコードの録音時の周波数特性を補正するものであり、周波数特性規定は、業界標準ですが、実際には複数の周波数補正特性が存在しています。



Reference 500 series
width 290mm(A4サイズ)

フルバランス フォノ イコライザー アンプ

デュアルモノ―ラル
完全バランス入出力回路構成の
フォノ イコライザー アンプ

フルバランスの回路構成に加えて
RIAA(アメリカレコード協会の設定したカーブ)以外のカーブにも対応


アーティストやエンジニアが聴かせたかった
本当の音を体験してみませんか。


TEAC『PE-505』は、
MCカートリッジのバランス入力に対応した、
デュアルモノ―ラル・完全バランス入出力回路構成の
フォノ イコライザー アンプです。

ありのままを録音し、ありのままに再生する。
「記録」と「再生」にこだわるTEACのオーディオ技術の粋を集めて開発された『PE-505』は、レコード製作者の意図を正確に再現するために、レコード針の微小な信号を、音質を損なうこと無く増幅し、正確なRIAAフォノイコライザーにより、盤面に刻まれる前の原音にいかに近づけるかを追求した製品です。
高精度のRIAA補正回路の他、DECCA、COLUMBIAの各EQ カーブにも対応。
また、MCカートリッジの負荷抵抗に加え、MM カートリッジの負荷容量切り替えも備えており、レコードやカートリッジに合わせたセッティングが可能です。


・完全差動入出力回路
・偏差±0.05dB 以下の高精度 RIAA EQ 回路
・モノラルLP やOLD EQでカッティングされたLP用に DECCA、COLUMBIA用 EQ回路を搭載
・MCカートリッジのバランス入力に対応
・MC負荷インピーダンス測定、およびインピーダンス切り替え
・MM 負荷容量切り替え(0、100、220、330pF)
・MM/MC ゲイン切り替え機能(High/Low)
・Subsonic 検知機能、および Subsonic フィルター機能
・左右チャンネルを合成してモノラルとして出力する MONO機能
・帯磁したカートリッジを消磁する DEMAG(消磁)機能
・3点支持ピンポイントフット


Recording Tomorrow
記録と再生技術で今を未来へつなぐ

『TEAC(ティアック)』(Tokyo Electro Acoustic Company)は、
ホームオーディオからハイエンドオーディオまで、
音楽を豊かに楽しむことができる様々な製品を展開しています。
ティアック株式会社は、創業以来60年以上培ってきた記録・再生技術を基盤に、
オーディオ・レコーディング機器、産業用記録再生装置などの製品を
開発・販売するエレクトロニクスメーカーです。

画像は、イメージです。




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