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10032円
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8688円
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東洋エンタープライズSUNSURFのスペシャル企画
KEONI OF HAWAII
京都生まれ、京都育ち、京都在住のわたしつじあやのですが、ハワイが大好きです。
じつは2009年にデビュー10周年を迎えた際、自分を空っぽにしようと思って2ヶ月間ハワイにロングステイしていたんです。
デビューして10年経って、さて次の10年をどうしよう?と考えたとき、「自分が育った京都とは正反対な場所で暮らしてみよう」と思ったんです。
私にとってはそれがハワイでした。
現地では自転車を手に入れ、毎朝アラワイ運河沿いをサイクリングするのが日課で。
ほかには地理がわからないながらも、ダウンタウンのほうに行ったり結構冒険を楽しんでいました。
京都は自転車が便利なので、学生の頃からよく前カゴにウクレレをのせて通学していたのですが、自転車に乗って坂道にさしかかったり、天気がいいときに走って鼻歌を歌っているときというのは、すごい明るいイメージなんですよね。
その前向きさをシャツに表現できればな、と。
ハワイでの生活は、雄大な自然に触れたりフラを学んでみたり。
そこで出会った「アロハ」「マハロ」の言葉にハワイの人々の優しさとおおらかさを感じ、感動しました。
そしてハワイから京都へ帰ってきた時、今まで当たり前に耳にしていた「オコシヤス」「オオキニ」の言葉に「あ、そうか、ここにもアロハとマハロがあったんだ」と気がつきました。
ハワイと京都は正反対に見えるけど、どちらも素晴らしい文化を持っている。
その両方の精神で暮らしていこう、と私は心に決めました。
今回のコラボレーションがきっかけで、そんな素敵な言葉たちをシャツに表現したくなったんです。
大好きな京都と大好きなハワイ。
「アロハ」と「おおきに」の精神で、わたしは日々暮らしております。
毎日をいろどるハッピーな気持ちをネコと自転車にのせてみました。
楽しく着ちゃってください!
MADE IN JAPAN (日本製)
素材…レーヨン100%
実寸
(当社計測、若干の誤差はご容赦願います)
XSサイズ…身幅約48cm着丈約61cm
Sサイズ…身幅約52cm着丈約65cm
Mサイズ…身幅約55cm着丈約69cm
Lサイズ…身幅約58cm着丈約71cm
京都生まれ、京都育ち、京都在住のわたしつじあやのですが、ハワイが大好きです。
じつは2009年にデビュー10周年を迎えた際、自分を空っぽにしようと思って2ヶ月間ハワイにロングステイしていたんです。
デビューして10年経って、さて次の10年をどうしよう?と考えたとき、「自分が育った京都とは正反対な場所で暮らしてみよう」と思ったんです。
私にとってはそれがハワイでした。
現地では自転車を手に入れ、毎朝アラワイ運河沿いをサイクリングするのが日課で。
ほかには地理がわからないながらも、ダウンタウンのほうに行ったり結構冒険を楽しんでいました。
京都は自転車が便利なので、学生の頃からよく前カゴにウクレレをのせて通学していたのですが、自転車に乗って坂道にさしかかったり、天気がいいときに走って鼻歌を歌っているときというのは、すごい明るいイメージなんですよね。
その前向きさをシャツに表現できればな、と。
ハワイでの生活は、雄大な自然に触れたりフラを学んでみたり。
そこで出会った「アロハ」「マハロ」の言葉にハワイの人々の優しさとおおらかさを感じ、感動しました。
そしてハワイから京都へ帰ってきた時、今まで当たり前に耳にしていた「オコシヤス」「オオキニ」の言葉に「あ、そうか、ここにもアロハとマハロがあったんだ」と気がつきました。
ハワイと京都は正反対に見えるけど、どちらも素晴らしい文化を持っている。
その両方の精神で暮らしていこう、と私は心に決めました。
今回のコラボレーションがきっかけで、そんな素敵な言葉たちをシャツに表現したくなったんです。
大好きな京都と大好きなハワイ。
「アロハ」と「おおきに」の精神で、わたしは日々暮らしております。
毎日をいろどるハッピーな気持ちをネコと自転車にのせてみました。
楽しく着ちゃってください!
sunsurf
(サンサーフ)
SUN SURF(サンサーフ)とは、アロハシャツの黄金時代とされる1930~50年代にかけて作られた「ヴィンテージ」と呼ばれる貴重なアロハシャツを生地からプリント、各部のディテールまで妥協なく再現し、現代に蘇らせているブランドである。
サンサーフの歴史は深く、時をさかのぼること1950年代。
ハワイの発展に呼応するかのようにアロハシャツも最盛期を迎えていたが、ハワイには捺染の設備が無かったことからプリント生地はアメリカ本土もしくは日本へと発注されていた。当時、輸出・輸入業を手掛けていた港商商会(東洋エンタープライズ社の前身)はスカジャンをはじめアロハシャツやボーリングシャツなどを米軍ベースへ納入。アロハシャツに関しては「ファッションマート」というブランドラベルを付け作製していた。
現在ヴィンテージとして扱われているアロハシャツを実に60年前、実際にハワイへ輸出していたのである。
その後、港商商会はベトナム戦争の終結とともに「東洋エンタープライズ」と名を変え、日本国内向けの商品をスタート。
そして1970年代、アロハシャツブランド「サンサーフ」を誕生させた。
設立当初から輸出・輸入業に携わりアメリカの文化に慣れ親しんでいた同社だけに、アメリカンヴィンテージの魅力の虜となったことは当然と言えるだろう。
1980年代に入ると本格的にヴィンテージアロハシャツを意識した物作りを始めるが、その魅力を再現することはそう容易い作業ではなかった。
特にアロハシャツの最大の魅力である「色」、つまり絵柄の発色の良さは、現代のプリント方法では当時の風合いがまるで出せず、味気ないものとなってしまう。
そこで、資料として収集した数千着にもおよぶヴィンテージアロハシャツを分析。
その結果をもとに、当時のプリントを再現できる工場を探す作業からスタートしたのである。
また素材についても、ヴィンテージと同じ風合いを持ったレーヨンは流通していないため、糸の紡績から織りの強弱まで着手したSUN SURFオリジナルの生地を作製。
さらには身頃に現れる絵柄の配置にまでこだわり、現在主流の生地幅では柄出しが合わないことから当時の生地幅に合わせて布地を織り上げ、シャツに仕立てている。
そして縫製。伸縮性があり滑りやすいレーヨン生地は、裁断や縫製に非常に高い技術を要する。
作品によっては、ポケットや身頃までも柄合わせを行うなど、そのこだわりは細部まで抜かりない。
ヴィンテージに見られる縫製仕様を再現し、貝・ココナッツ・竹など多種多様な素材のボタンを使い分け、柄の構図から配色に至るまで日々研究を重ねている。
このような地道な作業からひとつひとつ答えを導き出し、そこから生まれたノウハウを生かしてサンサーフのアロハシャツは作られているのだ。
今や希少で入手困難なヴィンテージアロハシャツ。その魅力を時とともに風化させず、より多くの人々に楽しんでいただけるよう、サンサーフは数多くの名作を現代に蘇らせ続けている。
(ケオニオブハワイ)
ハワイ文化の花形であるアロハシャツ。
その最盛期とされる20世紀半ばには様々な優れたデザインのアロハシャツが誕生したが、
誰がデザインしたのか、その記録はほとんど残っていない。
しかし、1950年代に入るとようやくテキスタイルデザイナーという存在がフィーチャーされるようになる。
数々の傑作を生み出し、現代にも名を残す伝説のアーティスト、ジョン“ケオニ”メイグス。
彼はアロハシャツデザイナーの元祖とも言える人物であり、その作品はオリジナリティに溢れるものであった。
1996年、サンサーフはヴィンテージアロハシャツの資料を収集するなかでジョン・メイグスが存命していることを知り、コンタクトの機会を得る。
早速、ハワイからニューメキシコに移り住んでいたジョンを訪問すると、
当時描いた作品の意味や誕生のきっかけなど、名作を手掛けた経緯を語ってくれた。
そんな中で、意外な言葉が本人の口から発せられる。
彼の手元には1940年代に描いた未発表のデザイン画が存在し、
それらを使って新たなシャツの製作をしてみないか、というのだ。
こうして半世紀の時を越え、サンサーフが幻の作品を長い眠りから呼び覚ますこととなった。
この新作を機にスタートしたブランドは、彼のアトリエの名前にちなんで〈ケオニ・オブ・ハワイ〉と名付けられ、
ジョン・メイグスはアロハシャツのデザインを再開。
新たなデザインも描き起こし、このブランドを支えてくれた。
しかし、高齢のため年々負担が大きくなり、2001年以降は彼の志に共感するアーティストが作品を手掛けるようになる。
そして2003年、彼はついにその生涯を閉じ、彼の残したアトリエと数万冊の蔵書は地元の修道院に寄贈された。
当時、亡くなる直前に彼が遺した言葉がある。
『これからは君たちが私の代わりに描いてくれ、そしてハワイとの架け橋になってくれ』と。
1997年に産声を上げた〈ケオニ・オブ・ハワイ〉
『ハワイアン・カルチャーの象徴であるアロハシャツをハワイと日本の架け橋に』。
ハワイの服飾史に燦然と輝くジョン・メイグスの功績をたたえ、
国内外のアーティストたちはアロハシャツをキャンバスに独自の感性を込めた作品を生み出す。
唯一無二の輝きを放つこれらの作品と共に、彼の想いは受け継がれていく。